1952年製造で、大手私鉄最古参車両(近鉄ナローを除く)となった、西鉄313形。
日本初のモノコック構造車両として、2両編成4本が製造されました(東急5000系は、この車両の影響を受けて2年後に製造開始)。
大牟田線で活躍した後、1977年に宮地岳線(現貝塚線)に移籍。
2007年4月の西鉄新宮-津屋崎間廃止に伴う必要車両数減少により、全車廃車と思われましたが、この315F1本のみ奇跡的に残りました。
近鉄内部・八王子線で使用されている、サ120形は1949年製ですが、もともと三重交通が製造した車両を、近鉄が路線合併により買収したものです。
最後に登場する600形も、1962年製造の古い車両です。
Nishitetsu 313 series.